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人生双六~振り出しに戻る~
第5章 小6 3月某日
 クチュクチュクチュクチュ。
 いつもの司書室に微かな水音が響く。
 日は天空に燦々と輝いているがその光はここまで届かない。
 今日は校庭が賑やかだ。
 ものの一時間程前に体育館で厳かに卒業式が執り行われ最後のホームルームを終えた卒業生達が思い思いに集まって写真を撮ったり馬鹿騒ぎをしておる。
 あと1時間もすれば有志で行われる謝恩会があるのじゃが儂はパスじゃ。
 何が悲しくて最後までガキの相手をせねばならんのだ。
 しかしよく6年間もこんな場所で我慢出来たものじゃ。
 「のう。奏美。」
 儂の股間で水音を立てている黒髪の後頭部を撫でてやる。
 「はい。ご主人様。」
 咥えたチンポから口を離し応える奏美の目はトロンと蕩けておる。
 進学先の中学のブレザーの制服の胸に式典用リボンを着けたまま剥き出しになったチンポに頬擦りする。
 年明けには未だ処女だったくせに今ではすっかりメス犬じゃ。
 処女を散らしたあの日から写真動画をネタに学校のある日は放課後、土日祝日は例の公園や好実の家に呼び出して毎日呼び出し犯し続けた。
 無論最初は嫌々ながら身体を開き悔し涙を流しておったが半月もせぬまにアァ~ンハアァ~ンと喘ぎ声を上げるようになった。
 身体の悦びを知ってからは堕ちるのは早かった。
 呼び出せば何を捨て置いても駆けつけ儂の横に座ると命じもせぬのにズボンの上から肉棒を擦りもどかしそうに両膝を擦り合わせる。
 家を出るときは膝丈だったスカートを学校のトイレでウエストを捲り上げてミニ仕様にして教室に入ると儂の机の中にそっと小さく丸めた布を入れる。
 トイレで脱いだパンツ。
 ミニスカートにノーパン。
 これが奏美の日常のスタイルじゃった。
 まあ、体育の時だけは体操着のハーフパンツじゃが当然その下はノーパンじゃ。
 動く度に運動着が擦れクリトリスや秘裂を刺激して濡れてしまうと恥ずかしそうに告白してきたのは2月の半ばじゃった。
 そろそろよかろうと、卒業式を一月後に控えたある日儂は奏美との交際宣言をした。
 なにせ急に色っぽくなった奏美に小蝿の様に男子どもが集ってきて鬱陶しいくして仕方がない。
 学力でも腕力でも格下の男どもはそれ以降ぴたりと奏美に近付かなくなった。
 
 
 
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