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人生双六~振り出しに戻る~
第2章 小3夏休み
儂が好実とこんな関係になったのは去年の夏休みじゃった。
夏休み初日の朝から宿題を持って図書室に通いつめた。
3年に進級して宿題の量が増えたので放課後ここで宿題するのを日課にしていた儂はゴールデンウィークあけあたりから妙な視線を感じるようになった。
ネットリと全身に絡み付くような粘っこい甘い毒を含んだ視線。
人の出入りのない図書室だ。
視線の主は探すまでもなかった。
カウンター越しに送られてくる視線。
司書の先生は儂に何の用があるんじゃろう?
もしかして。
1つの考えが浮かぶがすぐさま頭を振ってそれを打ち消す。
まさかありえまい。
だが、打ち消しても追い払っても同じ答えが浮上する。
梅雨が明ける頃には儂の中で疑惑は確信に変わっておった。
試したい。
確かめたい。
夏休みに入ってすぐに儂は計画を実行した。
図書室の前に立つと辺りに人気が無いのを確認して手早くファスナーを下ろし前を大きく開く。
半勃のチンポに押されてトランクスの布地が少し顔をだしている。
ガラガラ。
引戸を開けて中に入る。
相変わらず誰も利用者が居ない。
これだけの蔵書があるのに勿体無い話だ。
まあ、今日はその方が都合がいい。
「こんにちわ。」
朗らかに司書先生に声をかける。
「あら、雅也君。こんにちわ。」
数少ない常連客(?)に愛想良く応える。
「?」
いつもならそのまま席に向かう儂が立ち止まったままカウンターに置いた手提げカバンの中ををごそごそと探っているのを見て不審に思い立ち上がり手元を覗き込んだ先生の視線が一点で固まる。
見る見る間に頬が上気して桜色を越え紅色に染まる。
間違いない。
この女小学生の股間見て興奮しておるわ。
噂には聞いたことがあるがこれがショタコンという性癖の種族か。
内心苦笑いしながら然り気無く先生に股間が見えやすいように身体を開く。
コクリ。
生唾を飲む音が響くが聞こえないふりをする。
「あった。」
小さく呟き手提げカバンから一枚のメモを取り出す。
「先生。この本ありませんかな?」
メモに書かれた本のタイトルを見て先生は目を見開く。
それは一部で有名になった恋愛小説だった。
女子大生と小学生の許されない恋物語。
濃厚な性的描写もあるのでその筋のファンがついている。
夏休み初日の朝から宿題を持って図書室に通いつめた。
3年に進級して宿題の量が増えたので放課後ここで宿題するのを日課にしていた儂はゴールデンウィークあけあたりから妙な視線を感じるようになった。
ネットリと全身に絡み付くような粘っこい甘い毒を含んだ視線。
人の出入りのない図書室だ。
視線の主は探すまでもなかった。
カウンター越しに送られてくる視線。
司書の先生は儂に何の用があるんじゃろう?
もしかして。
1つの考えが浮かぶがすぐさま頭を振ってそれを打ち消す。
まさかありえまい。
だが、打ち消しても追い払っても同じ答えが浮上する。
梅雨が明ける頃には儂の中で疑惑は確信に変わっておった。
試したい。
確かめたい。
夏休みに入ってすぐに儂は計画を実行した。
図書室の前に立つと辺りに人気が無いのを確認して手早くファスナーを下ろし前を大きく開く。
半勃のチンポに押されてトランクスの布地が少し顔をだしている。
ガラガラ。
引戸を開けて中に入る。
相変わらず誰も利用者が居ない。
これだけの蔵書があるのに勿体無い話だ。
まあ、今日はその方が都合がいい。
「こんにちわ。」
朗らかに司書先生に声をかける。
「あら、雅也君。こんにちわ。」
数少ない常連客(?)に愛想良く応える。
「?」
いつもならそのまま席に向かう儂が立ち止まったままカウンターに置いた手提げカバンの中ををごそごそと探っているのを見て不審に思い立ち上がり手元を覗き込んだ先生の視線が一点で固まる。
見る見る間に頬が上気して桜色を越え紅色に染まる。
間違いない。
この女小学生の股間見て興奮しておるわ。
噂には聞いたことがあるがこれがショタコンという性癖の種族か。
内心苦笑いしながら然り気無く先生に股間が見えやすいように身体を開く。
コクリ。
生唾を飲む音が響くが聞こえないふりをする。
「あった。」
小さく呟き手提げカバンから一枚のメモを取り出す。
「先生。この本ありませんかな?」
メモに書かれた本のタイトルを見て先生は目を見開く。
それは一部で有名になった恋愛小説だった。
女子大生と小学生の許されない恋物語。
濃厚な性的描写もあるのでその筋のファンがついている。