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人生双六~振り出しに戻る~
第2章 小3夏休み
 正常な判断が出来る大人ならこんな依頼を受けるわけないが興奮し血が上った頭では思考が停止し本能が優先された。
 脚立から両手が離れ股間に伸びる。
 手の甲が布越しに肉棒に触れる。
 クン!
 その刺激に無意識に固さと大きさを増した。
 「ハアァ~ン。」
 思わず漏れる女の声。
 それを噛み殺してファスナーを上げようとするが勃起した愚息がそれを拒む。
 「先生。チンポが痛くて苦しいんじゃ。助けてくれ。」
 あまりに非現実な台詞に先生は催眠術にでもかかったみたいに下着の前開きに手を伸ばす。
 重なりあった布を左右に開く。
 縛めを解かれて放たれた肉棒が先生の顔面を打擲する。
 「アァ~ン、凄い。」
 自分を打った凶器を見つめ甘い吐息をつく。
 蕩けて眼窩からこぼれ落ちそうな目。
 だらしなく半開きになった口許。
 普段の理知的な雰囲気はどこにもない。
 ここに居るのはただの女、いや雌だった。
 肛門に力を込めてチンポを振るとそれに合わせて先生の顔も上下する。
 猫じゃらしを前にした仔猫のようじゃ。
 「なんじゃ?これが欲しいのか?」
 「ほ、欲しいの。雅也君のおチンポ頂戴。」
 両手でチンポを捧げ持ち愛おしそうに頬擦りする。
 サラサラの髪が亀頭を擽る。
 頭頂から立ち上るシャンプーの良い薫りが脳天を揺する。
 もしかしたら百余年の童貞から卒業出来るやもしれん。
 激しい興奮に心拍数が跳ね上がる。
 蟀谷がドクドクと脈打ち呼吸が荒くなる。
 落ち着け!
 ここでがっついたら主導権を取られてしまう。
 「どこにチンポを挿入て欲しんだ?」
 「!」
 何を勘違いしたのか問われた途端先生は大きく口を開いて亀頭を飲み込む。
 まるでサウナの様な熱気を湛えた空間に閉じ込められた肉棒に巨大なナメクジみたいな舌が絡み付く。
 おぉ!
 これがフェラチオか!
 なんて甘美な。
 眼下では旋毛を見せる頭が激しく動き長い髪が乱雑に揺れる。
 フンゴフンゴ
 クチュクチュ
 激しい鼻息と淫らな水音が図書室に響く。
 口淫を続けながら先生の両手はスカートの中に入る。
 腰がもぞもぞと蠢いたかと思うと腕が下まで引き下ろされる。
 足首まで一気に下げられ丸まった布地を右足首から抜くとフェラチオを中断して立ち上がる。
 スカートの裾を持つとバッと腰まで捲り上げる。
 
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