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第1章 お見合い相手

陣さんが、私の身体で必死に喘ぐ。

「今の君には、お仕置きが足りないらしい。」

「そんなっ！」

「罰として、俺がどれだけ莉子を愛しているか、思い知らせてやる。」

「ああ！」

これでもかと、私の下半身に自分の下半身を打ち付ける陣さん。

これじゃあ、お仕置きじゃなくて、愛情の印だ。

「……中に出す。」

「ダメ……赤ちゃん、できちゃう。」

「好都合だ。」

私は、陣さんを見つめた。

「君が、俺の子供を孕めばいい。」

「陣さん……」

「ああ、もう出る……莉子の中で、ああ、うっ！」

その瞬間、陣さんの中から出た熱い精子が、私の子宮にかけられた。

「熱い……」

「俺の愛情だ。熱いに決まってるだろう。」