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俺様紳士は私の上で必死に喘ぐ
第1章 お見合い相手
陣さんと会ったのは、ほんの偶然だった。
小さい時から、世話してくれているばあやが、何だかそわそわしていたのだ。
「どうしたの?ばあや。」
「あっ、莉子お嬢様。」
ばあやは、私の顔を見ると、奥の部屋に連れて来た。
「これ以上、先には行ってなりませんよ。」
「どうして?」
「美子お嬢様の、お見合い相手がいらっしゃってるんです。」
「ええー!」
あのお淑やかで有名な姉のお見合い相手!
私は、俄然興味が湧いてきた。
「ちょっとだけ。」
「ダメです。」
「ほんの少し、顔を拝見するだけよ。」
ばあやを置いて、私はそっと客間を覗いた。
「では、今回のお見合いを受けてくれると言う訳ですね。」
小さい時から、世話してくれているばあやが、何だかそわそわしていたのだ。
「どうしたの?ばあや。」
「あっ、莉子お嬢様。」
ばあやは、私の顔を見ると、奥の部屋に連れて来た。
「これ以上、先には行ってなりませんよ。」
「どうして?」
「美子お嬢様の、お見合い相手がいらっしゃってるんです。」
「ええー!」
あのお淑やかで有名な姉のお見合い相手!
私は、俄然興味が湧いてきた。
「ちょっとだけ。」
「ダメです。」
「ほんの少し、顔を拝見するだけよ。」
ばあやを置いて、私はそっと客間を覗いた。
「では、今回のお見合いを受けてくれると言う訳ですね。」