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自分の為のBL
第2章 fantasy life
トントンッ
…………ノックに返事は無い。
先生、まだみたい……… うぅ~っここでジッと 待ってたくないな~
ダメ元で、いつもは鍵の掛かっている取手を回 してみる。
…カチャ
空いた! 先生が開けててくれたのかもしれな い。
とりあえず、中で待たせて貰おう………
中に入ると、色んな物があるけど綺麗に整頓さ れていた。 もっとゴチャゴチャしてるものかと思ってた。 先生、綺麗好きなんだな~
優しくて格好良くて、綺麗好き。 完璧過ぎる……
もっと先生に近付きたい。 僕も素敵な大人にならなきゃな。 …顔はどうしようも無いけど……なんて考えなが ら、部屋の中心に設置されてる黒いソファーに 座った。
先生、早く来てくれないかな………