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第2章 fantasy life

お目当てのページを見付けた。主人公が犯され てる。

お、お尻に…？！痛くないのかな？！

でも、気持ち良さそう………ヤバい、股がウズウ ズしてきちゃった…



もじもじしながら、活字を追い続ける。

「その本は、中々に刺激が強いですよね」


いつの間に居たのか、先生の声が降ってきた。

ギクゥッ！！っと心臓が縮こまって、嫌な汗が 全身の毛穴から吹き出る。

僕の後ろから本を覗き込む様に、先生が立って いて……



「京君には少し、早すぎませんでしたか？」

いつもの様に、優しく柔らかな声で尋ねてく る。だけど、何だろう……何で少し………怖い気 がする………

勝手に読んだからかな？！ それとも…男同士のエッチな本なんて……軽蔑さ れたかもしれない…