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自分の為のBL
第2章 fantasy life
「君って子は………! 思っていたより、随分大 胆ですね?お陰で…尚更目が離せなくなってし まった。」
汗で張り付いた僕の前髪を優しくかき揚げて、 そのまま頬に添えられる。
僕の大好きな、先生の優しくて爽やかな笑顔 だ。
「答えは正解です。が…京のは本当に美味しい んですよ?だから……僕以外の誰にも、あげてはダメ ですからね?」
優しいながらも、真剣な声音で言い聞かされ る。
「当たり前です!誰にもあげません!」
僕は考える間も無く答えた。 だって、先生以外なんて考えられないっ先生 じゃなきゃ嫌だもん。