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自分の為のBL
第3章 俺の王子様
グチュグチュ音させて、切なそうに喘ぎながら、チラチラ俺を確認してるのが、堪んなくそそる。


「欲しいのか?」

「ンッ……っ 欲しい、……も、挿れてっ」

「どうするかなぁ」


俺もいよいよ挿れたい。けど、もう少し焦らすか?

足の指に舌を這わしてやると、声に艶が増した。自分を慰める動きは早くなる。


「一人で逝くなよ」

「あぅっ……や、雅樹ッ バカ、、苦し…っ」

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