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自分の為のBL
第4章 喫茶黒猫
ここはやっぱり、素直に謝っておこう。
折角決まった就職先を初日で首にされるのも嫌だし。
鏡の中の自分をもう一度見て、お店に戻った。
開口一番。
「…スイマセンデシタ。」
「解ったなら良い。ちょうどコーヒー入ったから、そこ座れ。お客様に出すもんの味位知らなきゃ困るからな。飲んでみろ。」
顎で指されたカウンター席に着くと、スッと黒い液体を出された。
素焼きのカップに芳ばしい香り…
う~ん、良い香り……いや~良い匂いだな~~………
「ごめんなさい。ブラック飲めません。」
折角決まった就職先を初日で首にされるのも嫌だし。
鏡の中の自分をもう一度見て、お店に戻った。
開口一番。
「…スイマセンデシタ。」
「解ったなら良い。ちょうどコーヒー入ったから、そこ座れ。お客様に出すもんの味位知らなきゃ困るからな。飲んでみろ。」
顎で指されたカウンター席に着くと、スッと黒い液体を出された。
素焼きのカップに芳ばしい香り…
う~ん、良い香り……いや~良い匂いだな~~………
「ごめんなさい。ブラック飲めません。」