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第4章 喫茶黒猫

「…立ってられない程気持ち良かったか？俺にキスされて、ここ……こんなにしてるお前の方が変態じゃないのか？」

意地悪い笑みを浮かべて、俺の股間に人差し指をグリグリやられる。
上手すぎるキスに翻弄されて、俺のアソコはシッカリ反応してしまっていた。

「んんんっ…ァ、やめっ」

やっぱ変態じゃん！
今、大事な事考えてんのに………っ思考が覚束無くなる…


「そんなに顔を赤くして…期待してるのか？」

「…そんなわけっ」


てか、何々？！この展開！
もしかして…キスだけで終わらない？

俺、いけない世界に踏み込んじゃうの………？！

相変わらず先端をグリグリ弄ぶ人差し指に、体の熱がグングン上がる。
もう、後戻り出来ない位の状態になっちゃってるんですけど………っ


えぇええぇえい！！！
ごちゃごちゃ考えるのは後！！

本能の欲するままに。


「…っ店長！」


腕にすがり付いた。