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春雷に君
第1章 どうかしている
市崎くんがクリを舐めたまま、指を動かしたまま「ここがいいの?」とでも言うように目線を向けてくるけど、それすらも私には刺激となりナカがうごめく。
――ああ……もう……っ。
「いち……ざきくっ……も……イッちゃいそ……」
私の言葉に市崎くんは目を細めて返事の代わりにうなずいた。
そして「仕上げだ」とでも言うように、じゅるるるるとクリを吸いながら舌で舐め回す。
ゾクゾクとした感覚がクリに集まってくる。
――も……だめっ。
「あっ、あっ、イッ、イッちゃ……んあああっ」
ガクガクと膝を揺らしながら果てた私。
快感の波はなかなか治まらず、枕カバーをぎゅっと握って快感に耐えていた。
ちゅぽんっとクリから唇が離れた感覚に目だけを向けると市崎くんが微笑んでいた。
「イッちゃったね。かわいい」
かわいいと言われて簡単にドキッとする。
「かわいいとこ、もっと見せて」
――え?
市崎くんの舌が再びクリに触れる。
まさか……と思った瞬間、ぢゅるぢゅると舐められてビクンビクンッと体が跳ねる。
果てたばかりの体には快感が強すぎてつらい。
「やっ、やだ! やめてっ」
――このままじゃ……っ。
「お……しっこ……でちゃ……う……からっ」
やめてと市崎くんの腕を強く掴むけどビクともしない。
そんなのはわかっていたことだけど、にこっとした市崎くんを見るにどうやらやめてくれる気はないらしい。
――ひ……ひどい……。
「い……や……でちゃう……あ……あ……あああ……」
ジョババババ! と尿道から勢いよく吹き出す尿。
市崎くんの顔に直撃したのを見て、羞恥心でとっさに両手で顔を隠す。
――いやああああ! 顔におしっこかけちゃった!!
クリを舐めるのはさすがにやめてくれたけど、その代わりに指でクリをいじってくる。
一度、出てしまったものは止められない。
次第にジョボジョボと落ちついていき、チョロチョロと最後までしっかり出しきったところで
「いっぱい出たね」
市崎くんの嬉しそうな声がした。
ちらりと指と指の隙間から市崎くんを覗き見ると、微笑みながら自分の指をぺろりと舐めていた。
その仕草がエッチすぎて、ナカがきゅうううと疼く。