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花の香りに酔う如く
第11章 沈丁花に誓う初めての夜〜沙羅
お湯を張っている間に、
律さんが身体を隅々まで丁寧に洗ってくれる。

大切な処も座り込んで指先で優しく洗ってくれて、
シャワーで洗い流してから、
「ちょっと見せてね?」と、
脚をバスタブに掛けさせてから座り込んで両脚の間を見るので、
恥ずかしくて身体が揺れてしまうと、
「転ぶといけないから、
僕に掴まって?」と言って、

「紅くなってる。
痛くない?」と心配してくれる。


「大丈夫。
でもね。
まだ、何かが挟まってるみたいに感じるの」と言うと、
「今日はもう、
しない方が良いね?」と言って、
立ち上がって額にキスをしてくれる。


「私も律さん、洗ってあげる」と言って、
手にボディソープを取って、
律さんみたいに優しくそっと洗っていく。

「なんか、くすぐったいよ?」と言うけど、
お構いなしで洗っていると、
股間の律さんのモノが、
また、大きくなって反り返っているので、
紅くなってしまう。


「ここも洗っても良いの?」と言うと頷くので、
そっと握って丁寧に洗う。
下の皺皺のボールも、その向こうのお尻の方も、
手を伸ばして真剣に洗っていると、

「さっき、沙羅ちゃんが舐めてくれるから、
ビックリしたよ」と言われて、
もっと紅くなってしまう。



「えっとね。
ずっと前に、ママさんに会った時に…」

「えっ?」

「そういうこと、するって、
教えていただいたの…」


律さんは、目をパチクリしている。


「でも、見せてもらったのより、
律さんの、大きくて、
ちょっとびっくりしちゃった」と見上げると、
律さんは照れ臭そうな顔をする。


シャワーでソープの泡を流すと、
「そうだ。
ちょっと待ってて?」と言って、
律さんが浴室から出て、
すぐに何かを手に戻ってくる。


「ほら。
これ、そのママさんが、
披露宴の時にくれたんだよ」と言って、
白いボックスを開ける。


中には美しい薔薇の花や花弁が入っていた。


「お祝いだって。
お風呂に浮かべてって言ってた」


ボックスの中には、
見たことのある青い小瓶が入っていた。

イランイランのアロマオイルだった。


「あ…。
これは…」と言って、
そのボトルを手に取って言葉を呑み込んだ。


律さんは気にせず、
薔薇をバスタブに浮かべて、
「入ろう」と手を取ってくれた。


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