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花の香りに酔う如く
第14章 カサブランカに惑う②〜律
わざと音を立てて襖を開けると、
沙羅ちゃんは不安そうに身体を動かそうする。


「良い眺めだ。
外から丸見えだな」と言うと、
部屋の奥へと動くから、

「ダメだよ。
沙羅、動かないで?」と言って、
腰を掴んで、お尻を叩く。


「ああっ…んっ…」
と声を上げる。


「声を出すと、
誰か来て、見るよ?」と言うと、
ビクッとして、手の甲を噛んで声を抑えようとする。


「見られると思って興奮してるのか?
淫乱だな」と言って、
ワレメとお尻の穴を舐めながら、
手を前に回して花芽を摘んで刺激する。



必死に声を抑えようとしながらも、
身体を震わせながらも体勢が潰れてしまう。

その様子が可愛くて堪らなくなって、
後ろから沙羅ちゃんのナカに突き立てる。


指先で胸の先端や花芽を擦りながら、
激しく腰を振ると、
ナカが蠢いて締め付けては、
奥へと引き込もうとする。


声を抑えきれないのか、
顔をこちらに向けてキスを強請るので、
舌を貪りあって唾液を飲み合う。


「律さん、もうっ…。
ダメ。
イッちゃう。
イクっ…」と言って、
身体を震わせる。


僕も我慢出来るはずもなく、
一気に腰を高速で振って、
最奥に白濁した液を放った。



「キスして?
律さん…愛してます…」と囁きながらも、
意識が遠ざかるような顔をする沙羅ちゃんに、

「沙羅。
愛してるよ」と言って、
最後の一滴までナカに出し切って、
そのまま沙羅ちゃんの上に被さるように脱力した。




暫くそのまま、呼吸を整えてから、
耳や頬にキスをして、
髪を撫でて、
手首の紐や目隠しを取って上げる。


少し眩しそうな顔をしてから、
恥ずかしそうに微笑んで、
身体を捩って僕の頬にキスをする。


「紅くなってないかな?」と手首を見ると、

「なんか…ドキドキしちゃいました」と言う沙羅ちゃんが、
少し妖艶な感じがして、
僕の方が翻弄されたような気がした。


少し開けた襖の向こうからカサブランカの香りがしたような気がしたけど、
それは沙羅ちゃんの色香だったのかもしれない。
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