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花の香りに酔う如く
第1章 月下美人の夜①〜沙羅

いつも早く眠っていた私は、
他所のお家だというのにウトウト眠たくなってしまう。
「沙羅(さら)ちゃん、ソファで横になったら?」と、
お寺のお祖母様が優しく声を掛けてくださる。
私はフカフカのソファに横になると、
男の子がわざと私の鼻を摘んだりするので、
私は泣いてしまう。
「こらっ!空(そら)くん?
沙羅ちゃんに意地悪しちゃダメでしょう?」
男の子は少し怒られて、
お母様に奥へと連れて行かれて、
上のお兄様が、
「まったく、あいつは。
大丈夫?」と、そっと髪を撫でてくれる。
いつまでもそうして欲しいと、
心の中で思って、
そっと目を閉じて眠るフリをしていると、
本当に寝入ってしまっていた。
他所のお家だというのにウトウト眠たくなってしまう。
「沙羅(さら)ちゃん、ソファで横になったら?」と、
お寺のお祖母様が優しく声を掛けてくださる。
私はフカフカのソファに横になると、
男の子がわざと私の鼻を摘んだりするので、
私は泣いてしまう。
「こらっ!空(そら)くん?
沙羅ちゃんに意地悪しちゃダメでしょう?」
男の子は少し怒られて、
お母様に奥へと連れて行かれて、
上のお兄様が、
「まったく、あいつは。
大丈夫?」と、そっと髪を撫でてくれる。
いつまでもそうして欲しいと、
心の中で思って、
そっと目を閉じて眠るフリをしていると、
本当に寝入ってしまっていた。

