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花の香りに酔う如く
第4章 モッコウバラのキス②〜律
その2日後の午後、
住職からメモを渡されて、
「ここに行って来なさい」と言われた。


老舗の有名なホテルの名前と部屋番号が書いてある。


よくわからないまま、そこに行ってノックをすると、
ドアを女性が開けて、
「どうぞ中に…」と言った。


髪を下ろしていて、シンプルなワンピース姿で、
一瞬、誰かと思ったけど、
あの店のママさんだった。


ソファを勧められながら、
なんだか判らず、黙り込んでしまうと、

「律…さんよね?
私を選んだんじゃないの?」と言われる。


「えっ?」


「やだ。
水野先生に言われたんだけど?
息子の初めての相手をして欲しいって…。
変なオンナに引っ掛かるといけないから、
オトコにしてやって欲しいって言われたんだけど?」


「ええっ?」


「私が良いって言ったんでしょ?
こんなオバサンで良いのかしら?」


僕は固まってしまっていた。


「キスもしたこと、ないって?
でも、キスは好きなヒトとしかしないの。
だから、律さんもそうしてね?
シャワー浴びてくる?
それとも、しないで始める?」と言いながら立ち上がらせると、
僕の上着を脱がせて、
シャツのボタンを外す。


「本当は、優しく抱き締めて、
たくさんキスして、
好きだとか、可愛いとか囁いてから、
私の服も脱がせるのよ?
ほら、抱き締めて背中とか撫でてみて?」


背の高さは、本当に沙羅ちゃんくらいだった。

言われたように抱き締めて背中や髪を撫でて、
そっと背中のファスナーを下ろしていく。


するりとワンピースを脱がせると、
レースがたくさんついた淡いピンク色のスリップ姿になる。


「ほら。
綺麗だよとか、胸が大きいねとか、
とにかく言葉にして?
女の子は恥ずかしいし、
大抵は自信もないから。
下着はレースが繊細だから、
切れたりしないように優しくゆっくり脱がせて?
手触り、良いでしょう?
ほら、おっぱい、ゆっくり優しく揉んでみて?
お尻も触って?
掴んでみて?」と言われる。


うわ。
こっそり観るAVより凄くて、
鼻血が出そうだ。

股間にも血液が一気に集まって、
カチカチになってる。
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