この作品は18歳未満閲覧禁止です

- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
ただ一緒に居たいだけ
第11章 深まる関係

翌日の仕事もスムーズで、少し早めに終わって駅まで送って貰った。
個人携帯を見ると待ち合わせの場所とお店の情報がLINEで届いていた。
健吾さんも、LINE使えるのね?
と、クスリと笑って、
お店の情報を見ると、
とてもきちんとしたイタリアンだったので、
もう少し華やかな服が良いかしらと思って、
駅に隣接している百貨店に入って、
今も着ているブランドを覗いて、
少し華やかな柄物のシルクシフォンのワンピースを購入して、
その場で着替えさせて貰った。
脱いだ黒のラップワンピースは、
小さく畳んで頂いた薄紙に包んでバーキンに入れてしまったら、
ちょっと雰囲気が変わる。
「髪、切り過ぎちゃったかな?」と呟くと、
「パリジェンヌみたいで、
可愛いですよ」と若い店員さんに言われて、
恥ずかしくなってしまった。
ついでに、エルメスを覗いて、
健吾さんが自分では選ばないような柄のネクタイを選んで、
簡単にラッピングして貰う。
少し明るい色だけど、
細かい柄なので、
そんなに派手には見えないかなと思う。
タイムリミット!
私は時計を見て、
慌てて待ち合わせ場所に降りた。
個人携帯を見ると待ち合わせの場所とお店の情報がLINEで届いていた。
健吾さんも、LINE使えるのね?
と、クスリと笑って、
お店の情報を見ると、
とてもきちんとしたイタリアンだったので、
もう少し華やかな服が良いかしらと思って、
駅に隣接している百貨店に入って、
今も着ているブランドを覗いて、
少し華やかな柄物のシルクシフォンのワンピースを購入して、
その場で着替えさせて貰った。
脱いだ黒のラップワンピースは、
小さく畳んで頂いた薄紙に包んでバーキンに入れてしまったら、
ちょっと雰囲気が変わる。
「髪、切り過ぎちゃったかな?」と呟くと、
「パリジェンヌみたいで、
可愛いですよ」と若い店員さんに言われて、
恥ずかしくなってしまった。
ついでに、エルメスを覗いて、
健吾さんが自分では選ばないような柄のネクタイを選んで、
簡単にラッピングして貰う。
少し明るい色だけど、
細かい柄なので、
そんなに派手には見えないかなと思う。
タイムリミット!
私は時計を見て、
慌てて待ち合わせ場所に降りた。

