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ただ一緒に居たいだけ
第11章 深まる関係

フロントに行くと、
「お帰りなさいませ。
お荷物はお部屋に移してあります」と言われたけど、
健吾さんが記帳して、キーを渡されていた。
2人でエレベーターに乗り込むと、
最上階のボタンを押した。
チン
と小さい音がして、
ビクッとしてしまうと、
健吾さんは笑って私の手を取るとエレベーターのドアを押さえながら先に降ろしてくれる。
腕を組んでゆっくり廊下を歩いて、
ルームナンバーを確認してドアを開ける。
「わぁ…」と声が出てしまう。
とても美しい夜景が広がっていた。
振り返ろうとすると、
フワリと後ろから抱き締めて、
「気に入ってくれたかな?
一番、夜景が綺麗な部屋をと頼んだんだ」と言う。
「とても綺麗…」と言うと、
「今夜は我慢、出来ないかもしれないよ?」と健吾さんが耳元で囁いた。
「えっ?」
「キス、したい」
「ダメです」
「えっ?」
「うがいと手洗いして、
歯磨きしないと、ダメ」と言うと、
健吾さんは声を上げて笑った。
「じゃあ、うがいと手洗いと歯磨きしたら、
良いの?」
「んー。
お風呂もしないと…」
「一緒に入る?」
「ダメです。
恥ずかしいから…」
「そっか。
じゃあ、まずはうがいと手洗いと歯磨きだね?」と言って、
額にキスをして、
手を引かれて2人で洗面所に行った。
「お帰りなさいませ。
お荷物はお部屋に移してあります」と言われたけど、
健吾さんが記帳して、キーを渡されていた。
2人でエレベーターに乗り込むと、
最上階のボタンを押した。
チン
と小さい音がして、
ビクッとしてしまうと、
健吾さんは笑って私の手を取るとエレベーターのドアを押さえながら先に降ろしてくれる。
腕を組んでゆっくり廊下を歩いて、
ルームナンバーを確認してドアを開ける。
「わぁ…」と声が出てしまう。
とても美しい夜景が広がっていた。
振り返ろうとすると、
フワリと後ろから抱き締めて、
「気に入ってくれたかな?
一番、夜景が綺麗な部屋をと頼んだんだ」と言う。
「とても綺麗…」と言うと、
「今夜は我慢、出来ないかもしれないよ?」と健吾さんが耳元で囁いた。
「えっ?」
「キス、したい」
「ダメです」
「えっ?」
「うがいと手洗いして、
歯磨きしないと、ダメ」と言うと、
健吾さんは声を上げて笑った。
「じゃあ、うがいと手洗いと歯磨きしたら、
良いの?」
「んー。
お風呂もしないと…」
「一緒に入る?」
「ダメです。
恥ずかしいから…」
「そっか。
じゃあ、まずはうがいと手洗いと歯磨きだね?」と言って、
額にキスをして、
手を引かれて2人で洗面所に行った。

