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ただ一緒に居たいだけ
第4章 少しだけ接近
夕食のおかずは簡単なモノが良いかなと思って、
すき焼きにした。


凄く美味しいと言ってくれて、
2人で完食して、
火の始末をしてテントに潜り込んだ。


「寝袋に入ってると、
悪いこと、出来ないんだけど?」と言う慎吾さんに、

「悪いこと?
だから言ったでしょ?
私、凄く歳上なんだから、
付き合うとかは無理よ?
45歳なんだから。
慎吾さんは何歳?」

「30です。
15歳差なんて、
たいしたこと、ないんじゃないかな?
ほら、フランスの首相だっけ?
凄い歳の差婚だけど、
仲良しなんでしょ?」

「手を繋いで、ディズニーとか、行ける?
恥ずかしくて嫌でしょ?」

「手を繋いで良いなら嬉しいよ?
今、繋いじゃダメ?
ほら、悪いことは出来ないけど、
手は繋がるでしょ?」と、
手を伸ばしてくる。

「手を繋いで歩くの、
なんで恥ずかしいのか、わかんないよ?
でも…」

「でも?」

「俺、ディズニー、行ったことない。
人混み、好きじゃないし」

「あら。
じゃあ、私と一緒ね?
私も行ったこと、ないから」


「失敗したな。
車で寝れば良かった。
それなら、手を繋ぐだけじゃなくて、
キスも出来たし、
それ以上のことも出来たのにな」

「えっ?」

「中、見られることないし、
音楽かけたら声も気にならないよ?」


私はたちまち、
震えて、紅くなってしまう。
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