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ただ一緒に居たいだけ
第5章 ちょっとしたジェラシー

「もうちょっとだけ、一緒に居たい」と言うので、
焙じ茶を淹れかえて、ソファに座る。
猫舌の私は、
マグカップをテーブルに置くと、
慎吾さんも同じようにカップを置いた。
「ねえ?
判ってる?
サブマスさんも、美波さんのこと、
可愛いって言ってるんだよ?
2人きりで会ったりしないで欲しい。
心配で、車で神戸まで行こうかと思った」
「やだ。
だから、そんな心配することなんて…」
「昨日の夜も、
チャットでサブマスさん、
アンジェラさん、可愛いよねって言ってたよ?」
「社交辞令よ?
歳だって…」
「そんなの、関係ないよ」と言って、
私を抱き寄せると、
そっと頬にキスをする。
「今だって、
押し倒して俺のモノにしたいくらいなんだよ?
判ってる?」
と言うと、唇にそっとキスをしようとした。
その時、
ガチャっと玄関で物音がして、
「ただいまー」という声が聴こえた。
私達は慌てて立ち上がって、
見つめ合ってしまった。
焙じ茶を淹れかえて、ソファに座る。
猫舌の私は、
マグカップをテーブルに置くと、
慎吾さんも同じようにカップを置いた。
「ねえ?
判ってる?
サブマスさんも、美波さんのこと、
可愛いって言ってるんだよ?
2人きりで会ったりしないで欲しい。
心配で、車で神戸まで行こうかと思った」
「やだ。
だから、そんな心配することなんて…」
「昨日の夜も、
チャットでサブマスさん、
アンジェラさん、可愛いよねって言ってたよ?」
「社交辞令よ?
歳だって…」
「そんなの、関係ないよ」と言って、
私を抱き寄せると、
そっと頬にキスをする。
「今だって、
押し倒して俺のモノにしたいくらいなんだよ?
判ってる?」
と言うと、唇にそっとキスをしようとした。
その時、
ガチャっと玄関で物音がして、
「ただいまー」という声が聴こえた。
私達は慌てて立ち上がって、
見つめ合ってしまった。

