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第2章 ファーストコンタクト

　響くシャッター音に一度手が止まるが少女はレンズの方を向いたままリボンをほどく。
　こうなれば遠慮は無用だ。
　カシャリ
　カシャリ
　カシャカシャカシャカシャカシャ！
　フィルムと違い5万枚以上撮影出来る大容量メモリーのお陰で撮り放題だ。
　シュルリ。
　乾いた音を立てて襟から離れたリボンがシートの上に落ちる。
　手はスカートのウエストのサイドに掛かる。
　ジィ～。
　ファスナーが下まで下ろされホックが外されるとフワリと落下傘の様に膨らんで落ちる。
　日焼けした足の付け根には股上の深いペパーミントグリーンの生地に白のドットが散りばめられた可愛いパンティ。
　上半身はお堅いセーラー服、下半身は踝までの靴下とパンティというアンバランスな格好のままスカートを畳む。
　一度立ち上がると今度はそのパンティに手を掛け一気に引き下ろす。
　足首から裏返った小さな布を抜き取るとまるで蹲踞するように座り目の前でゆっくりと表裏を反して小さく畳む。
　生憎その所作は俺には見えていない。
　レンズはグーっとアップで少女の膝の間、剛毛に飾られた股間を捉えている。
　遠目では判らなかったがこうやってみると少し褐色に変色した秘裂からは小さなビラビラが顔を覗かせている。
　かなりオナニーで酷使したのだろう。
　陰毛で見え辛いがこの分ならクリトリスもかなり発達してるだろう。
　下卑た想像をしているとパンティをスカートの上に置いた少女は蹲踞のままセーラー服を脱ぎ出す。
　明らかに不自然な姿勢だが撮影されてると判っての事だ。
　バサッ。
　首から抜き取られたセーラー服が下に落ちる。
　パンティとお揃いのペパーミントグリーンのブラジャーの肩紐をずらすとカップから乳房を取り出し半回転させると前に来たホックを外す。
　相変わらず色気のない方法だ。
　今度淑女らしい正しいブラジャーの脱着方を教えてやらなきゃな。
　少女は一度両手で乳房をを揉むと甘い吐息をもらしてからブラジャーを畳みパンティの上に置く。
　更に畳んだセーラー服で下着を隠すとその上にリボンを置いて脱衣は終了だ。
　今彼女が身につけているのは白の靴下だけだ。
　スポーツバックからセパレートのユニフォームを取りだし万歳しながらタンクトップを着る。
　乳房を隠すまでやけに時間が掛かっているのはギャラリーへのサービス精神か？