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かくれんぼ
第3章 回想 里織
 今回のテーマはズバリ「性」の話だった。
 耳年増の里織ちゃんは雑誌やテレビで仕入れたかなりどきつい下ネタを涼音ちゃんにするのだがあまりにも反応が薄い事に不審を抱いたようだ。
 普通ならフェラチオだのオナニーだのと言われれば思春期の女の子なら顔を真っ赤にするなり逆に興味津々と身を乗り出すのだが涼音ちゃんは平静そのもの。
 それが性知識に無知なのではなく「今さらその程度の事言われてもね」という達観したものだったようでそれが里織ちゃんのアンテナに引っ掛かった。
 女の子同士のみに許されるレズセクハラ。
 後ろからのしかかり豊かなバストを揉みしだきながら尋問に屈して俺との秘密を漏らしてしまったそうだ。
 これが普通の娘だったら親や教師に告げ口して俺の人生終焉となるところだったが里織ちゃんは普通の娘じゃなかった。
 少女の性の目覚めは早く小三の夏から今日まで1日たりとてオナニーを欠かした事がないそうだ。
 引っ越す前に住んでた村には寄れば触れば大声で猥談を楽しむ下品なオバサンだらけだってのでずりネタに不自由はしなかった。
 耳年増里織の知識の源はここだった。
 中にはガセも多々あって里織ちゃんの場合いくら胸を揉んでも少しも大きくならないのが悩みだそうだ。
 「で?俺にチイパイ揉んで立派なオッパイに育てて欲しいとか?」
 揶揄半分で尋ねる俺の前で大きく頷くと里織ちゃんは薄桃色のブラウスのボタンを外しだす。
 三つ目のボタンを外すとブラウスの下に着ている純白のシミーズが見えてくる。
 ブラウスを脱ぎ去り胸の辺りにレースとリボンをあしらった可愛いデザインの下着が露になる。
 スカートの中からシミーズの裾を引き摺り出すと万歳するように躊躇なく脱ぎ去り裸の上半身を晒す。
 確かに里織ちゃんの胸は大きくはない。
 が、けして小さすぎるという事はない。
 年相応。
 平均的な大きさだと思う。
 むしろ隣に立つ涼音ちゃんのオッパイの方が規格外なので比べる事自体が間違っているだがそんな理屈は通用しない。
 自分の手でこんもりと盛り上がった小振りな乳房を下から持ち上げ1㎜でも大きく見せようとする。
 「タヌキさん。里織のオッパイ大きくして。」
 真剣な目で卑猥な事を頼まれ困ってしまう。
 
 
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