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教師から性暴力 「明日の来ない」女子生徒の後悔と現実
第2章 他県の親類宅まで迎えに来た教師
中学2年生になってすぐ、千恵美さんは初潮を経験。

妊娠を恐れ、登校せず、他県の親類宅へ逃げたことがあった。
ところが、その日の午後、Aはその親類宅にまで現れた。
自らも学校を抜け、千恵美さんの母親から居場所を聞いて押しかけてきたのだという。
私立中学の高額な学費が免除され、部活動で必要な費用も全額支給される特待生ということもあり、不登校は絶対にしてはいけない逃げ道のない義務教育という懲役中。
もう逃げ場はないと絶望しました。
Aの車の中で「死にたい」と言ったこともあります。

それでも、車内でAは栗原さんにフェラチオを強要し、精子は飲み込ませました。
Aは千恵美さんに「お前には俺の子供をたくさん産んでもらうからな」と車内で言い続け、千恵美さんの精神は崩壊していきました。

生理後に妊娠を恐れた千恵美さんは特待生の先輩部員で同じく性被害にあっていた女子生徒に相談しました。
「Aの精子を子宮(なか)に射精(だ)されても、妊娠の心配はない。3年間耐えきれば強豪校にスポーツ推薦で進学できる」と励まされます。


休日の練習後に栗原さんはラブホテルに連れていかれることもあり、職員室で泣きながら実情を訴えたことがある。
だが、教頭をはじめ、その場にいた教師たちは「熱心な先生だから」と性行為に対してまったく触れなかった。
このときに同校サッカー部でコーチが男子生徒を蹴る動画がSNSで出回る事案が発生し、生徒たちが実名で謝罪し社会問題になった。
サッカー部の監督は依願退職。
学校は「指導に熱心な教師が誤解されたまま退職するのは心苦しい」と最後まで庇う姿勢を見せたが有識者のコメントでは暴力を認めないことが学校の使命と論じた。
責任問題の回避であり、証拠映像はシュートフォームの見本を見せたときに生徒に当たってしまったとした。

この不祥事もあり、Aは他の教師の黙殺をいいことに、千恵美さんを何度も性的に暴行した。
だが、世間でいう『体罰』は一切なく、暴言も声を荒げることはなかった。

千恵美さんが3年生になっても担任は変わらずAのまま。
これはクラス自体がスポーツ特待生であったのも理由。

性暴行は、卒業の日「今日は一滴残らず全部お前の腹ン中に思いっきりブチ撒けてやる」と一方的に宣言されるまで続いた。

自身のようなケースは決して珍しくないだろうと、千恵美さんは語る。

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