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私たちは、女同士でエッチする
第12章 美雪とセシリア 1
 奥の方からはサラサラな愛液に混ざり、粘り気のある子宮内液も溢れ出して来るが、セシリアは初めて気をやったばかりの美雪をそのまま更に二度、三度と達せさせると漸く満足したのか指を引き抜いて、纏わり付いた体液を舌で拭う。

「ぷはぁっ!!!はあはあ、はあはあ・・・っ❤❤❤」

「ミユキ、今度は私を気持ちよくして・・・!!?」

 少しの間休ませると、今度はセシリアが美雪の顔に秘部を押し当てる様にして口淫をさせるが、この時彼女は最低限の事しか言わずに先ずは少女の好きな様にさせてみた。

 実は美雪と違い、男女共に経験がある彼女の性器は既にセックスの味を知っていたし、また性交を繰り返したその立派な肉体も練れており、イこうと思えば別に苦もなくイケるのだ。

 つまりこの場合、レズセックスを楽しむ為に問題なのは美雪の方であり、先ずは彼女の心身を解きほぐすと同時に少しでも”気持ち良い”と言う感覚を認識させる必用があった。

 今回は元はそんな積もりでは無かったが為に時間も仕込みも殆ど無い、ぶっつけ本番の様な状態で始めるしか無かったのだが取り敢えずは上手く行った様子である。

 次にするべきは、相手に対する責め方を知らなければ共に燃え上がる事が出来ずに終わってしまうため、彼女にテクニカルを教える事であるがその為には言葉よりも直に身体に覚えさせる方が早いと判断して、時折わざと膣を絞める様な反応をして見せた。

 すると其処が”何がしかの反応がある場所”、”舐めて欲しい場所なんだ”と美雪に伝わるため、その周辺を重点的に刺激する様にした。

「オオッ!!?い、良いですミユキィッ。もっと早く激しくしてぇっ!!!」

 まだ拙い少女のクンニでは中々連続して感じる事が出来ない為に演技も交えるモノの、本当に気持ちの良い事もあってつい声が出てしまうが、それが嬉しくて仕方が無い美雪は勢いに乗れた事もあり、舌先を使うなど少し舐め方にも工夫を付けてみる。

「アアアッ!!?」

 それに満足したセシリアは最後の務めと言う意味もあり、少し軽めの絶頂をして見せたが少女にとってはそれで充分だったのだ、何しろ初めてで何も解らない彼女が一番恐れていたのは”下手くそ”とか”ダメなやつ”と言うレッテルを貼られてしまう事だったのだから。
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