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私たちは、女同士でエッチする
第15章 沙織とアーシェ 2
 初対面から六年が過ぎ、沙織は十二、アーシェは十六になっていた。

 この間、なにもアーシェはずっとこちらの世界にとどまり続けたのではなくて、気が向いた時だけ転移魔法で顕現しては“トレーニングだ”と言ってくんずほぐれつの寝技に持ち込み、汗だくになったところで沙織をハグ、からのキス、乳首責め、全身なめ回し、クンニ。

 そして最後は女性器同士をきつく押し付け合っての激しい貝合わせでイカせ合う、と言うのが定番となっていたのだ。

 体の相性が良かった二人はライバルとしても、セックスフレンドとしても最高の存在だった、人柄も信用出来た為に安心して、そして全身全霊で相手にぶつかれたし、また逆に相手を受け止めて果てるまで(と言っても大抵の場合、沙織が先に気絶してしまうのだが)貪り合う、と言った事を、既に百回以上も繰り返していたのだ。

「ひんぎいいいいいいいいぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃっっっ!!!!?イクイクイクイクイクイクイクイクイクイクイクイクイクイクイクイクイクウウウウウゥゥゥゥゥゥゥ~~~ッッッッッ❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤」

「OOOOOOOOhッッ!!!!?comecomecomecomecomecomecomecomecomecome~~~ッッッッッ♪♪♪♪♪」

 女の子同士で行う、変態的で激しい行為にすっかり夢中になってしまった二人は、もう一つの理由も加わって相手をきつく包容したままひたすら股間を擦り付け合うが、その理由と言うのが互いの汗や唾液、愛液だ、後から気が付いたものの、二人の体液は相手にとっては恐ろしい程強力な催淫媚薬と同じ効能を持っており、それがゆえに美女も少女も相手を決して離さずに、気を失い尽くすまで交わり続けていたのである、そして。
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