この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
私たちは、女同士でエッチする
第28章 アマゾネスとの邂逅・中編
「ん、うう・・・っ。んあ!!?」

「キガツイタノカ?」

 目を覚ました杏子に対してローザが話し掛けて来た。

 まだ意識が混濁としていて頭がボーッとするモノのそれでも、最初に彼女を見た時には正直に言って驚愕した、全裸のままで平然と家事を熟していた事にも、だったが何よりかにより少女の目を引いたのが、抜群なそのプロポーションだった。

 褐色に日焼けした艶やかな肌、何処かアジアンテイストな、それでいて南米のスポーツ系美人を思わせるエキゾチックな容姿、見事に鍛え抜かれている逆三角形のガタイ、そしてー。

 見た感じで100cmは超えていそうな見事なバストと引き締まったヒップ。

 それらを臆する事無く曝け出しつつ、多分台所だろうか、原始的で簡易的な竃の傍で何かを調理していた、それに対して自分はー。

「・・・・・っ!!!」

(は、裸なの・・・っ!!?)

 思わず露わになっている己の肌にビックリしてしまうモノの、既に目の前のアマゾネスには充分に自身の体を吟味されていた事に、杏子はまだ気が付いていなかったのだ、もっとも。

 “見惚れた”と言う意味ではローザもまた同様だった、川で溺れて気を失ってしまった少女をたまたま漁に来ていた彼女が発見して助け出し、水を吐かせて骨や体に異常は無いかを確認した後に肩に軽々と担いで自宅へと連れて帰って来たのである、そうしてー。

 看病の為に彼女の着ているモノを脱がせて一糸纏わぬ姿にさせると小枝と分厚い葉っぱで出来た簡易ベッドへと寝かせ、改めてマジマジと観察する。

 良く整っている、可愛らしさを感じさせる面持ちに初めて見る肌色の、滑らかな肌。

 全体的に引き締まっていてスレンダーな肢体に自分よりも二回り程は小振りな胸と尻。

 そのどれもがローザにある種の性的興奮と少女に対する好奇心を掻き立てさせた。

(トリアエズハ・・・。コイツヲタスケテヤルコトダナ!!!)

 “イケナイ、イケナイ”と自らを自戒させたローザはそれから付きっ切りで杏子の身の回りの世話をして、少女を回復させる事に努めたのであるモノの、一方で。

「オマエヲタスケテ、イママデセワシテヤッタ。アリガタクオモエヨ?」

「・・・・・」
/419ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ