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私たちは、女同士でエッチする
第28章 アマゾネスとの邂逅・中編
そんな事とはつゆ知らずに失神したまま横たわっていた杏子は覚醒したばかりでまだ多分に動揺しつつもそれでも、訛りが強くて片言しか聞き取れない、インドネシア語に酷似した言葉を、断片的に何とか理解して改めて屈強なアマゾネスに向き合う。
若干の恐怖は感じるモノの取り敢えず自分に対する害意は無さそうなので困惑しつつも“有り難う・・・”と御礼を言った。
まだ記憶が混乱している彼女だったが旅行に来たブラジルのツアーで小舟に乗っての深アマゾン川探索をしていた所、何かに当たったボートが大きく揺れて自分を含めた友人以下、数名が川に投げ出された事までは思い出していたのだ。
「ホラ、クエ。メシダゾ?」
「あ、有り難う・・・」
そう言ってローザが持ってきたのは大きな葉に包まれた、何某かの獣の肉だった、キチンと焼いてある上に数種類のスパイスが掛かっているのだろう、良い匂いがする。
「・・・オマエ、ナマエハ?」
「・・・杏子。“福留 杏子”だよ?あ、こっちでは名前と名字が逆になるから“アンズ・フクトメ”かな?」
「・・・コノアタリデハ、キカナイナマエダナ。ワタシハローザ、“ローザ・マクリヤ”ダ」
「ローザ・・・」
何とか名前を知れた事で親近感が増した杏子は持ち前の語学力を活かして彼女と出来る限りでコミュニケーションを試みた。
その結果ここが深域アマゾンにある原住民、つまりは“アマゾネス”の部落の一つであり、ローザ達のテリトリーであること、自分が3日3晩眠りっ放しだったことや、その間ローザが付きっ切りで看病してくれていたこと等を知らされたのである。
「そう、だったんだ。私、そんなに眠っていたんだね・・・」
話を聞いている内に、漸くにして自我が完全に復活して来た少女は改めて目の前のアマゾネス美女に目をやるが、それと同時に。
彼女の“いつもの悪い癖”がゆっくりと首を擡げてきた、“命の恩人に発情してはダメだ!!!”、“一体何を考えているの!!?”と解ってはいてもローザの見事な肉体美は杏子の性癖に突き刺さって離れない。
若干の恐怖は感じるモノの取り敢えず自分に対する害意は無さそうなので困惑しつつも“有り難う・・・”と御礼を言った。
まだ記憶が混乱している彼女だったが旅行に来たブラジルのツアーで小舟に乗っての深アマゾン川探索をしていた所、何かに当たったボートが大きく揺れて自分を含めた友人以下、数名が川に投げ出された事までは思い出していたのだ。
「ホラ、クエ。メシダゾ?」
「あ、有り難う・・・」
そう言ってローザが持ってきたのは大きな葉に包まれた、何某かの獣の肉だった、キチンと焼いてある上に数種類のスパイスが掛かっているのだろう、良い匂いがする。
「・・・オマエ、ナマエハ?」
「・・・杏子。“福留 杏子”だよ?あ、こっちでは名前と名字が逆になるから“アンズ・フクトメ”かな?」
「・・・コノアタリデハ、キカナイナマエダナ。ワタシハローザ、“ローザ・マクリヤ”ダ」
「ローザ・・・」
何とか名前を知れた事で親近感が増した杏子は持ち前の語学力を活かして彼女と出来る限りでコミュニケーションを試みた。
その結果ここが深域アマゾンにある原住民、つまりは“アマゾネス”の部落の一つであり、ローザ達のテリトリーであること、自分が3日3晩眠りっ放しだったことや、その間ローザが付きっ切りで看病してくれていたこと等を知らされたのである。
「そう、だったんだ。私、そんなに眠っていたんだね・・・」
話を聞いている内に、漸くにして自我が完全に復活して来た少女は改めて目の前のアマゾネス美女に目をやるが、それと同時に。
彼女の“いつもの悪い癖”がゆっくりと首を擡げてきた、“命の恩人に発情してはダメだ!!!”、“一体何を考えているの!!?”と解ってはいてもローザの見事な肉体美は杏子の性癖に突き刺さって離れない。