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私たちは、女同士でエッチする
第36章 希望とセーニャ・5
(あのセーニャってエルフ、何て凄い身体をしているんだろ。小麦色なのに光沢があってスレンダーで、筋肉もそれなりある。にも関わらず凄いキレイで柔らかくて、エッチな身体をしてる・・・)

(ノゾミのボディ、とても魅力的だ。伸縮性があって柔軟で、それでいて肌色のとても艶やかな肌をしている。可愛らしくてそそるな・・・)

 同時にそんな事を考えて、少しムラムラと来てしまう。

 希望もセーニャもレズ寄りのバイセクシャルであり、事に同性の裸に興奮する傾向があった上、両者共に友人や親戚の女の子と“そう言う事”をした経験もあったから、その際の快楽が反芻されて来て思わず相手と抱き締め合い、その身体にむしゃぶりつきたい衝動に駆られていた。

((いけないっ!!!))

 “こんな事を考えている場合ではない”とお互いに気合いを入れ直すが、一度点いてしまった劣情の火はそう簡単に消せるモノでも無かった、況してやこの時の2人は両者共に全裸であり、手を伸ばせばすぐに届く距離にいたのだ。

 かてて加えて希望もセーニャも全身にベットリと汗を掻いており、それによってヌルヌルと滑っていたのがまた堪らなかった、しかも打撃を入れるべく近付くとそれぞれの鼻孔には相手の体臭が匂って来る有様だったのであるモノの、希望のそれはしょっぱくて、セーニャのモノは酸っぱかった。

 本人達は知らなかったかも知れないが、もっと解りやすく言ってしまえばそれは、醤油とビネガーの匂いに近かった、と言って良かった、それらが蒸れた体臭と共に匂って来るのである、希望もセーニャもそれを嗅ぐと一層、興奮してしまい、股間がムズムズとして来てどうしようも無くなってしまう。

 この時の2人はまだ気付いていなかったかも知れないが、彼女達は互いに相手の事を尊敬すると同時に性の対象として見ていたのであって、それらが希望とセーニャをしてそれぞれを変態情欲の坩堝へと叩き込んでいたのである。
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