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私たちは、女同士でエッチする
第41章 渚とメルル・番外編1
 そう思いつつも、しかしメルルはこの時、初めて目の前の幼女に対して人としての好感を抱いた、セーニャに比べてややSッ気が強く、時にはふざけ半分で他のエルフを弄る事もあったメルルであったが彼女はこう言う骨のある女性やガッツのある少女が嫌いでは無い。

 立派ではないか、幾ら異人種の、とは言えども年上の戦士に対して少しも気負う事無く堂々と挑み掛かり、そして負けて悔し涙を流しているのである、中々に根性のある人間だと、メルルは渚に敬意を抱いた。

「幼女、お前名前は・・・?」

「ヒッグ、グス・・・ッ。な、渚・・・っ!!!」

「・・・そうか、“ナギサ”か」

(このあたりでは聞かない名前だな・・・)

 と言う事は、この地方に住んでいる人間では無いと言う事であり、白人種以外の国の女の子だ、と言う事になる、そう言った事も、メルルをして渚に興味を抱かせる一因となっていった。

 しかし。

「うぇ、グスッ。ヒック、ヒック・・・ッ!!!」

「・・・・・」

(こいつ、よく見ると可愛いな。色白でツルペタな身体をしてるし、肌もスベスベだ。それになんだろう、凄くいやらしくてツンとして。滅茶苦茶クセになる匂いがする・・・っ❤❤❤)

 メルルが思うが実は彼女にはセーニャや他のエルフには無い、ある悪癖があった、それは自分が“可愛い”と思った女の子には、仮にそれが親友だろうが実妹だろうが誰それ構わず手を出してしまうのであり、しかも殊にレズセックス本番となると異様な興奮を覚えて徹底的に責め立てるのである。
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