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私たちは、女同士でエッチする
第2章 愛奈と彩乃
 そしてそんなことをされ続けていた愛奈は早々に性に目覚めさせられ、それと同時に女同士でする行為のいやらしさや気持ち良さにも興味を持つようになってしまったが、それでも二人が本格的に一線を越えることはついに無かった、出来のいい綾香は愛奈に先立つこと半年ほど前に、よそ様の家へと養子にもらわれて行ってしまい、施設を去ってしまっていたからである。

「はあはあはあはあ~っ❤❤❤き、気持ちいいよぅ・・・!!」

 それ以来、エッチな気分になってくると仕方なく、愛奈は自分でアソコを弄るようになっていった、要するに自慰を覚えたのだがしかし、一度目覚めてしまった性への欲求は、それでも中々、消せるものでもなかった、五歳になったばかりの彼女はいつもアソコを触られた時の事を反芻させて、毎日のようにオナニーに耽っていたのだ。

 だから。

 彩乃がそういう事をしてくる人間だと知ったとき、内心とても喜んだ、また二人でエッチな事が出来る、気持ち良くなれるんだとそう考えたのであるが実際、その気のあった彩乃は愛奈がやって来たその日の内から早々に、彼女へと手を出し始めた、二人で遊ぶふりをして後ろから抱き着くとそのまま、まだ乳臭さの残る胸を揉んだりさすさすと擦るようにして刺激を与え、更にわき腹や下腹部など、下へと向けて手を這わせてゆく。

「ひゃあああっ!?きゃははははっ。はあはあ、あああんっ❤❤❤」

 それと同時にうなじや耳たぶなどにもチュッチュッと軽いキスをするが、これは愛撫をすること以外にも “私はあなたに触るのが嫌じゃないんだよ”と言う事を、ハッキリとアッピールしておく必要があったために行った事だったのだ。

 女性の中には自分の体や体臭に、本格的にコンプレックスを持っている人も少なくないため、気を使ったのだがこれが彩乃にとって吉と出た、中途半端に性に目覚めさせられてしまっていた愛奈はまだ、自分自身でも自分の性感帯がどこなのか、どういうふうに触ってもらえれば気持ち良くなれるのか、と言う事を十全に理解できていなかった。

 また真性のレズビアンでは無いとは言えども、やはり“そういうこと”をする相手からは優しく丁寧に扱われた方が嬉しいし、安心できた、現に愛奈はすぐに全身の力を抜いてその身を彼女へと委ね、それどころか少しずつ、自らも彼女に頬擦りを返すようになってゆく。
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