この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
 縄師-Ⅱ 中・高編
第2章  蔵

あらかじめ、バイブか何かが股縄の奥に仕込まれていたのだろう。

「ギャッ」という叫びとともに全身がビクンッと跳ねた。
 
 しばらく身体を震わせていた芳恵は、痙攣しながら大量の小水を漏らした。

「お漏らしの罰が欲しいだろ」
小父はまだフルフルと震えている芳恵の身体を撫でる。

「はい……お願いします……罰を」
 
 小父が芳恵の口に赤いボールのようなギャグを咬ませる。

革で編んだ40センチほどの一本鞭を手に取り、芳恵の背中、尻、股間、乳房などを次々に打っていく。

 芳恵は悲鳴と共にガクガクと身体震わせていたが、仙骨の辺りを打たれたとき、再び長い悲鳴をあげて、咳き込み息を詰まらせた。

 小父が芳恵のギャグを外して背中をドンと叩く。
 すると芳恵が「ゴフッ」というような音をだして、先程の続きのように身体を跳ねらせ、「イクッ」と叫び全身を硬直させた。

 ハシゴの上で銅像のようになっていた俺は、芳恵の苦しむ姿を見ながら勃起して蔵の壁に向かって射精した。


 次の日、土曜の朝早く。
 俺はランニングの途中で、ワゴン車に長持ちを積んでいる千鶴の両親に挨拶に行った。

 学校のことを訊かれたので、俺が成績上位なのは千鶴が教えてくれるおかげだと返事をして、泊まりに来ることが役に立っていると印象づけた。

 わざわざそんな報告をしたのは、あのあとの芳恵の状態が気になり、どうなっているのか見てみたかったからだ。

 重い長持ちを芳恵に代わって小父と運ぶ。

「リョウちゃん力が強くなったな」

「今から鍛えないと、高校に行ったとき運動部の奴らに負けますからね。今度の中身はなんですか」
「今回は太刀と刀が3振りずつと、陶器と軸が数本だな」

 芳恵がいつもより明るい声で、
「リョウちゃん。いつものように冷蔵庫の中は自由に食べて。それからテレビの録画は見たら消さないで残しといてね」
 
「頂きます。小母さん、なんだか今日は凄く元気そうですね。若く見える」

「そう? だったら、その小母さんというのやめて貰っていいかなあ」

「バカ。調子に乗るんじゃねえ。元気なのは夕べ久しぶりにぐっすり寝たからだろ」

 田村小父が照れたように言った。
/30ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ