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種無し
第3章 調教旅行
ある日拓也から来週仕事で北海道にロケハンに行かなくてはならないと相談を持ち掛けられます。

私は仕事は変わり無くやって良いと言う約束だから良いと答えます。

「来週種馬が仕事で北海道にロケハンに行くそうだけど一緒に行かないか?」と提案します。

皆、そういうイベントに飢えていたようで賛成します。

「ただ飛行機で行って帰ってくるのではつまらないから、フェリーで行って向こうで車で、あちこちで旨い物を食べ歩きすると言うのはどうかな?」

「そうね、北海道なら魚介も美味しいし、スープカレーも良いわね」と綾子は楽しそうに話します。

「チーズとか、ジンギスカンも良いわね」とまゆ子も乗り気です。

私は綾子に指示してフェリーとレンタカーの手配をさせます。

出発の前日に拓也がキャンピングカーで帰って来ます。

「また、随分大きいのを借りましたね」

「これならこの中でも調教も出来るし、荷物も沢山積めるからな」

翌日はフェリーが出港する仙台港まで向かいます。

ただ、このところ調教もマンネリ化して羞恥心も薄れて来てお仕置きにも慣れて来てしまっているので普通の旅と調教旅を繰り返す事にします。

先ず仙台迄の旅は調教もせず普通に服も着て楽しい旅行をさせます。

奴隷達は高速のサービスエリアで買い食いをしたり、仙台では牛タンを食べて楽しく過ごします。

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