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種無し
第3章 調教旅行
翌朝余り眠れなかった様で最初にまゆ子が起きて来ますが勝手な事するのは懲りた様で四つん這いで待っています。

次に拓也が起きて来て、暫くすると綾子が起きて来ます。

「おはようございます、オムツを取り換えたいのですが」

「ご主人様に聞かないと分からないから、それまでそのまま待ってなさい、でも何か臭いが出て来てるみたいで臭いわね、まさか漏れ出して無いわよね」とオムツの周りの臭い嗅ぎます。

「まぁ、少し臭いけど漏れてはいないみたいね」

私が起きて行くとまゆ子は大急ぎで這って来て

「何か臭って来ているみたいなのでオムツを替えて下さい」

「まだ丸一日は経っていないから夕方迄はそのままだな」

潔癖症のまゆ子はまだ半日この汚れたお尻のまま居る事の絶望感に苛まれます。

実際は今のオムツは立体的に作られていて水分の吸収も良く消臭剤も入ってって居るので殆ど漏れたり臭ったりする事は無いのですが潔癖症のまゆ子には耐え難い事です。

皆で日の出を見に行った時も一人離れた所にいます。

苫小牧に入港した時もデッキにオムツだけで出されて恥ずかしさから胸を外に見せるのを忘れていて綾子から注意される有り様です。

下船していよいよキャンピングカーでロケハンに出掛けます。
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