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第2章 調教

暫くするとまゆ子からテレビ電話が掛かって来ます。

「どうした？」

「あのぉ、あれ位の量なら昨晩と変わらないし大丈夫だと思ったのですが何か膨らんで来て苦しくて」

「炭酸水には二酸化炭素が水の倍位入っている、だからお前の事を思って今朝放屁&噴水ショーをしろと言ったのに、お前は目先の事しか考えずに拒否したからこう言う事になるんだ」


「ご主人様がもっと強く言って下されば言う事を聞いたのに」

「また人のせいにするのか、私が言えば聞いたか？」

まゆ子は答えられずに黙っています。

「今回の結果は物事をよく考えずに目先の事から逃げるだけだからこう言う事になる」

「でもご主人様が私の嫌がる事ばかり命じるから………」

「お前は今まで嫌な事はしないで、何か都合の悪い事は人のせいにして逃げてきた、そういう生き方では幸せになれないと何度言ったら分かるんだ」

「分かりました、今度こそ変わります、何でも言う事を聞きますから早く何とかして下さい」

「また、現状から逃げるために安請け合いする気か？」