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寝取られ妻
第5章 寝取られた愛妻
「今日・・多分、排卵日・・」

下着を身に着けながら久美子が白状した。

「そうかと思って貯めといたから・・今日の精子は濃厚だよ!」

矢野が嬉しそうに笑うのだ。

「妊娠したら・・責任取ってよね・・」

久美子はさり気なく言ってみた。

「ああ、いいぜ!」

矢野はニヤリと笑うのだった。




「ただいま・・!」

祐介が仕事から帰って来た。
 
「お帰り・・!」

久美子が笑顔で出迎えた。

「今日は祐介の好きなハンバーグだよ。腕によりをかけて作ったから、美味しいわよ!」

「へー、それは楽しみ!」

久美子はこの幸せな家庭を壊したくなかった。

祐介の事も愛していた。

でも・・

でも・・

今の久美子の中では、祐介が3割、矢野が7割だった。


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