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神戸国際投資顧問会社秘話~”オフィスメイド”というご奉仕の形
第4章 オフィスメイド 二宮 由紀
 一段落して、由紀が会議室奥のドアを開け、キッチンでコーヒーを淹れ始めるのを見ながら、西島は土井に話しかけた。

 「父の葬儀の後に、こちらをお尋ねした時には、いろいろと初めてのことをお伺いして戸惑いましたが、お蔭さまで何とか相続の手続きも進みました。それと、オフィスメイドのことも、今日は、是非、二宮さんにとお願いしたのを、特別にご配慮をいただいて、有り難うございます。」

 「オフィスメイドのことは、やはり節度も大事ですので、本来は、ご当主の皆さんからの指名はご遠慮いただいているんです。しかし、先日、初めて来られた時に、二宮ともゆっくりお話をいただいたようですので、今日はその続きで、ということにしました。それに、二宮は、経験も積んでいますし、何事にも落ち着いていますから、西島さんのように初めてというような場合は、適役と思います。」

 「はい、節度を持ってということは、よく承知しました。」 と、西島が答える脇で、由紀がコーヒーカップを差出し、お盆を持つ手を腰前に揃えて、 「今日は、よろしくお願いします。」 と、お辞儀をした。土井は、 「それでは、私はこれで失礼します。」 と言い置いて、退室した。

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