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神戸国際投資顧問会社秘話~”オフィスメイド”というご奉仕の形
第5章 オフィスメイド 関口 美穂

「あの頃、何度かお相手してくれたけど、いつも、僕が<寂しい、寂しい>と自分の気持ちを美穂さんに一方的にぶつけて、<はけ口>にするだけだったのに・・・。一回り年上の僕を、まるで慈しむように穏やかに接してくれて、本当に気持ちが安らいでいったんだよ。<そんなに寂しいって言ってもらえて、奥様は幸せですね>なんて言って、一緒に泣いてくれたこともあったよね。いい娘(こ)に巡り合ったと思ったよ。そのうちに、美穂さんがブラジャーの話をしてくれて。少し、打ち解けてくれたかな、距離が縮まったかな、と感じて、嬉しかったな。」
それまで、黙って久松の目を見つめていた美穂が、恥ずかしそうに口を開いた。 「そんなに言って頂くと、面はゆい感じですけど。私なんかが<はけ口>になってお役に立てたのなら、嬉しいです。ブラジャーのお話したの、覚えてますよ。私、小柄で、アンダーバストはジュニアサイズだから、それだとBカップ位までしかなくて、スポーツブラを使うのは、結構、コンプレックスだって・・・。あのね、その後ね、出張のお供や、休暇で香港や台北に行ったら、向こうのランジェリーショップには私に合うFカップやGカップがあったの。まとめ買いしちゃった。私、中華系の体型かも。」
それまで、黙って久松の目を見つめていた美穂が、恥ずかしそうに口を開いた。 「そんなに言って頂くと、面はゆい感じですけど。私なんかが<はけ口>になってお役に立てたのなら、嬉しいです。ブラジャーのお話したの、覚えてますよ。私、小柄で、アンダーバストはジュニアサイズだから、それだとBカップ位までしかなくて、スポーツブラを使うのは、結構、コンプレックスだって・・・。あのね、その後ね、出張のお供や、休暇で香港や台北に行ったら、向こうのランジェリーショップには私に合うFカップやGカップがあったの。まとめ買いしちゃった。私、中華系の体型かも。」

