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神戸国際投資顧問会社秘話~”オフィスメイド”というご奉仕の形
第5章 オフィスメイド 関口 美穂

朝、美穂は、そっとベッドを抜け出すと、シャワーを浴びてから、トートバックからクリーニング済みの制服を取り出して、身繕いした。そして、ベッドでようやく目を開けた久松に、 「いつも通りに、お先に失礼してよろしいでしょうか。一生忘れられない夜になりました。有り難うございました。」 と挨拶して、微笑んだ。久松は、裸のまま立ち上がって美穂を抱きしめ、優しくキスをして、 「この後のことは、なるべく早く相談しようね。心配いらないからね。」 と言って、美穂を送り出した。
美穂が、ベジタブルスープ・ショップの朝食セットを手に、会社の事務室に入ると、直ぐに社長の土井に呼ばれた。 「久松さんから電話をいただいてね。本当によかったね。おめでとう。」 と、声を掛けられ、美穂は、自分の周りで、新しい人生が始まり出したことを実感し、目を潤ませながら、 「有り難うございます。」 と言って、深々とお辞儀した。
美穂が、ベジタブルスープ・ショップの朝食セットを手に、会社の事務室に入ると、直ぐに社長の土井に呼ばれた。 「久松さんから電話をいただいてね。本当によかったね。おめでとう。」 と、声を掛けられ、美穂は、自分の周りで、新しい人生が始まり出したことを実感し、目を潤ませながら、 「有り難うございます。」 と言って、深々とお辞儀した。

