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神戸国際投資顧問会社秘話~”オフィスメイド”というご奉仕の形
第6章 オフィスメイド 吉村 麻衣
「そうだね、水割りを作ってもらって、少し一緒に飲みましょう。」 と答えて、会議机を立ち、ソファーに腰を下ろした。そして、部屋奥のドアを開けて、キッチンに入る長身の麻衣を見て、制服の清楚な白シャツと、紺のタイトなミニスカートから伸びる、すらりとした手脚と、豊満で優美な胸と腰のラインに目を奪われた。
麻衣は、カナディアン・クラブ20年物のボトルと、ハードスモーク・サーモンのスライスをトレイに載せ、ローテーブルに置いて、床に膝をつき、水割りのグラスをコースターに載せた。吉田は、頬を緩めて、 「私の好みが、新らしくオフィスメイドになった人にも、きちんと伝わっているんだね。」と、感心したように言うと、麻衣は、うつむいたまま、 「二宮の指導を受けています。」 と、小さな声で答えた。
麻衣は、カナディアン・クラブ20年物のボトルと、ハードスモーク・サーモンのスライスをトレイに載せ、ローテーブルに置いて、床に膝をつき、水割りのグラスをコースターに載せた。吉田は、頬を緩めて、 「私の好みが、新らしくオフィスメイドになった人にも、きちんと伝わっているんだね。」と、感心したように言うと、麻衣は、うつむいたまま、 「二宮の指導を受けています。」 と、小さな声で答えた。