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神戸国際投資顧問会社秘話~”オフィスメイド”というご奉仕の形
第2章 オフィスメイド 神崎 愛実(めぐみ)

岩風呂の湯の中には、縁に沿って踏み石が置かれており、伊集院はそれに腰掛けて、半身浴で両手両足をゆったりと広げていた。愛実は、カランから取ったお湯で掛け湯をしてから、岩風呂の縁まで歩くと、<すのこ>に膝をつき、 「失礼します。」 と言ってタオルを脇に置き、伊集院の横に並んで腰掛けた。伊集院は、愛実の横顔を見ながら、にこやかな表情で口を開いた。
「愛実ちゃんには何回かお相手してもらったけど、会社の会議室だけだったね。今回は、温泉旅行のつもりで、楽しんでもらえると嬉しいなあ。」
「私、・・・伊集院様とだけでなくて、会社の外でご奉仕させていただくの、今日が初めてなんです。」
「そうだったの。まだ若いから、少しずつ新しいことを経験しているんだね。社長も、そんなことを考えて、今日は愛実ちゃんを寄越してくれたのかな。」 伊集院はそう言って、愛実の肩を抱き寄せ、手を静かに下に滑らせて、胸に這わせた。愛実は、伊集院の肩に頭を預け、少しため息混じりに話し出した。
「愛実ちゃんには何回かお相手してもらったけど、会社の会議室だけだったね。今回は、温泉旅行のつもりで、楽しんでもらえると嬉しいなあ。」
「私、・・・伊集院様とだけでなくて、会社の外でご奉仕させていただくの、今日が初めてなんです。」
「そうだったの。まだ若いから、少しずつ新しいことを経験しているんだね。社長も、そんなことを考えて、今日は愛実ちゃんを寄越してくれたのかな。」 伊集院はそう言って、愛実の肩を抱き寄せ、手を静かに下に滑らせて、胸に這わせた。愛実は、伊集院の肩に頭を預け、少しため息混じりに話し出した。

