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神戸国際投資顧問会社秘話~”オフィスメイド”というご奉仕の形
第3章 オフィスメイド 森本 沙織
 沙織は、その間、通訳を務めたばかりでなく、必要の都度、神戸の土井社長と連絡をとり、指示を仰ぎながら、池田を補佐した。夜も、簡単な夕食を済ませてから、先方の顧問弁護士が提示してきた契約書の修正案を再点検し、日付の変わるころまでに、土井社長に確認依頼の電子メールを送った。就寝の前には、池田のベッドルームに呼ばれたが、広い大理石のバスタブの中で寄り添い、ゆっくりした時間を過ごしただけで、ベッドに誘われることはなかった。

 交渉4日目の夕刻、契約がまとまると、池田とマクウェイン卿は、テーブルに広げられた多くの書類を手早く片付けてから、にこやかな表情で、力強く握手した。そして、池田と沙織を自宅でのディナーに招待した。池田は「喜んでお伺いします。」と応じ、その後、池田はダークスーツ、沙織は紺色シルクのジャケットと膝丈タイトスカートという、ややフォーマルな服装に着替えてから、マクウェイン卿自らが運転するジャガーXFの、ゆったりした座席に同乗した。
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