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繋がり
第3章 消えない過去


「いた……」
「………ふーん……良い体になったなぁ」

ニヤリと笑うお父さん。

な、なに

怖くなって逃げようとしたけど
もっと強く捕まれる

「……最近、ヤってねぇなぁ」

やる?

何を?

何もわからなくて、でも怖くて仕方なかった

「お父さん?」
「なぁ、藍。気持ち良いことしたくねぇか?」
「……したくない……」

必死に首を横にふる。

すると急に頬に痛みが走り、体が投げ飛ばされた

叩かれたのだと頭が理解したのは
ずいぶん後だった。

「……お父さん……?」

殴られて頭がくらくらして、立ち上がれずにいると
お父さんは私を無理やり立ち上がらせ
隣の部屋のベッドに投げつけた

「きゃ?!」
「はっ……小6ってこんな成長するもんなのか?」
「な、なにが……」

お父さんはただ、欲望に満ちた瞳で私の上に股がってくる

そしてそのまま押し倒され
お父さんはわたしが着ていた服に手をかけた

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