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繋がり
第3章 消えない過去



好き?


いま、好きって言ったの?


「………あ、おい……今、なんて?」
「何度も言いたくない」

蒼は少し恥ずかしそうにそっぽを向く


「……黙ってるつもりだったんだよ………お前を困らせるだけだし、お前に苦しい思いさせるだろうし」
「蒼……」
「でも、無理だな……お前のこと思ったら止まんなかったわ」

蒼が無邪気に笑った

その笑顔が可愛くて、私は思わず蒼の胸に飛び込んだ

「うお?!」
「……蒼……」
「な、なに、どした?」

蒼は床に尻餅をついて、私は抱きついてる形になる

「私も…………ずっと好きだった…」



小さく言った。



その瞬間、胸に今まで溢れてた思いが溢れてきた


「………は?」
「え?」
「いま、なんていった?」
「2回も言いたくない」

そう言うと蒼は自分の髪をさわり始めた


「………ほんと、なのか?」


私が抱きついたまま顔をあげると
蒼が私を見つめてた

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