この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
夢見る夢子
第6章 ナース 彩佳

看護士詰め所にナースコールが鳴る。

704号室の大久保健斗さんだ。
大久保さんは彩佳の担当なので
すかさずナースコールを受けた。

「どうされました?」

- トイレに行きたいんです -

『はあ~…まただ…』

彩佳の心のどんよりとしたものが大きくなる。

大久保さんは膝の手術を控えているが
糖尿で血糖値があまりにも高いために
血糖コントロールのために術前入院をしている。

「トイレですね、わかりました」

大久保さん、トイレの介助に行ってきます
ナース詰め所の面々に席を離れる事を告げ
小走りで704号室へと向かった。

部屋では大久保さんが
彩佳が来るのを今か今かと待ち構えていた。

「遅いよ!早く来てくれないと漏れちまう!」

「ごめんなさいね、
これでも急いで来たんですけど…」

「謝ってもらわなくてもいい!
とりあえずトイレに連れていってくれ!」

膝が悪いとはいえ、自力歩行が可能なんだから
一人で行ってくれればいいのに
「もし転けたら責任とれるのか!」と
トイレの度に彩佳を呼び出す。

それも本当にトイレがしたいときは
一人でさっさと行ってしまう。
彩佳を呼び出すのは
彼女の体を触りたいが為だった。


/124ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ