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夢見る夢子
第6章 ナース 彩佳

「ウンチだよ!早く座らせてくれよ
漏れそうなんだよ!」

仕方なく彩佳は彼を障がい者用の
広い個室に連れ込んだ。

「はい、どうぞ。
スッキリしたら声を掛けてくださいね」

彩佳は急いで個室から出ようとした。

「ズボンとパンツ、脱がせてくんないのかよ!」

はあ~…やれやれ…
どうせ私におちんちんを見せたいだけのくせに…

彩佳は彼に気づかれないように
そっとため息をついて
彼のパジャマのズボンに手をかけた。

「はい、じゃあ、脱がしますよ~」

彩佳がしゃがみこむと同時に
大久保さんは向き直って彩佳と対峙した。

そうされると、ズボンとパンツを脱がすと
どうしても目の前に大久保さんのイチモツが…

チラッと大久保さんのペニスを見てしまった自分を
彩佳は恥じた。
ナースという職業上、性器は何度も見ているから
なんとも思わないが
なんだか物欲しそうにしていると
そう思われてはいけないので
ソコに視線を漂わせてはいけないことなのだ。

「俺のチンポ、大きいかい?」

だけど残念だけど勃たねえんだよなあ…

糖尿病の大久保さんは
すっかり勃起不全になってしまっていて
男性機能を失ってしまったことを嘆いた。

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