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夢見る夢子
第6章 ナース 彩佳
「ナース姿もいいけど…
私服だとなおさらチャーミングだよね…」
私服のセンスの良さを誉めようとしたのだが
彩佳がタイプの女性なのか
北見は真っ赤っかになった。
「チャーミング…ですか?」
チャーミングと言われて
彩佳もまた北見の言葉に顔を赤くした。
「それに…お尻もスベスベしていそうだし…」
ジョーク気味に言おうとしたのに
なぜかエロオヤジのような発言に
「ごめん、忘れてくれ」と慌てて前言を撤回した
やっぱり見られちゃったんだわ…
当然よね…
恥ずかしい…穴があったら入りたい…
そう思っているのに
「スベスベかどうか確かめてみます?」と
心にもない言葉がするすると口から出た。
「えっ?」
北見は彩佳のセリフに狼狽えながらも
尻を撫でる自分を想像したのか
さらに赤面して額にはどっと汗を吹き始めた。
「触らないとスベスベかどうかわかりませんよ」
距離を開けて座っていたのに
じわりじわりと彩佳は北見に近づいた。
「いかん、いかん!
ドクターがナースの尻を撫でるなんて!」
「じゃあ…昼間のお礼を兼ねて
せめて、おっぱいだけでも…」
彩佳は北見の手を取って
自分の胸の膨らみに導いた。