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第6章 ナース 彩佳

顔が近付いて、ディープなキスをされる。

その間も、胸を揉みしだく手は止まらない。

そして、

「彩佳が可愛いこと言うから、
俺のココ、もうこんなだよ」

「っ……！」

太股に押し付けられる、北見先生の男のモノ。

彩佳の胸の鼓動が一気に早くなる。

唯一身に着けていたショーツの中に、
北見先生の手が入り込んだ。

「もうびっしょり」

「やっ…」

「今触ったばっかりなのに、こんなに濡らして」

すうっとスジをなぞられて、体がびくんと跳ねた。


「あのっ、修也さん」

「ん？」

「下着、濡れちゃうから、その…」

北見先生が「分かってる」と言って体を起こした。

触れ合っていた体温が離れてしまうと少し寂しい。

「彩佳は俺に早くエッチなところを
見てもらいたいんだよね」

「そ、そんなんじゃないもん！！」

ショーツのウエスト部分に手をかけながら
そう言われたことに、
思わず声を大きくしてしまった。

でも北見先生はおかしそうに笑うだけ。

なんだか悔しい…
でもそんな気持ちは、
直後に脚を大きく開かれたことで、
全て吹き飛んでしまった。

「ひゃあっ！」

咄嗟に手を伸ばして隠そうとする。

すると北見先生の大きな手が、
私の手をきゅっと握った。