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自慢の母親
第2章 初めての不倫
「どうして中に・・出したの?」

戸田に肩を抱かれて添い寝していたゆかりが顔を上げて尋ねたのだった。

「だって・・おばさんが俺のものだという証を残したかったから・・」

戸田が悪怯れもせず、勝手な言い訳をするのだった。

「随分、勝手な言い分ね・・。私が妊娠したら・・どう責任を取ってくれるの・・?」

ゆかりは真剣な眼差しを戸田に向けながら尋ねたのだった。

「おばさんの口から“妊娠”なんて言葉が出ると興奮しますね・・!」

戸田は顔を輝かせてゆかりを見るのだった。

(やっぱり・・まだ自分勝手な子どもなのね・・)

ゆかりはそれ以上追求するのは止めた。

セックスは並みの大人以上のスタミナとテクニックを備えていても、やはり中身はまだ少年なのだ・・

ゆかりは大きなため息を吐いたのだった。



「今日の事は・・誰にも言わないでね・・」

下着を身に着けながら、ゆかりは念を押したのだった。

「わかってますよ。健介になんか話したら、殺されちゃいますから・・」

戸田はそう言ってニヤリと笑うのだった。



「まだ戸田君が入ってるみたい・・」

帰りの電車の中でゆかりが呟くように言った。

「え・・?」

戸田が聞き返すと、ゆかりは思わず顔を赤らめるのだった。

戸田の巨大な男根で散々突かれたのだから、当然と言えば当然だった。  

しかも、そこには5年間、誰も足を踏み入れていなかったのだから・・

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