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自慢の母親
第4章 疑惑
「健介、ごめんね。プレゼントが買えなくて・・」

帰宅して自分のベッドに横になっていたゆかりが健介に謝るのだった。

「仕方ないよ。具合が悪くなっちゃったんだから・・」

健介は冷たい水を持ってきたり、冷たいおしぼりを運んだり、甲斐甲斐しく動いていた。

「ありがとう・・今度は必ず買ってあげるからね・・」

ゆかりは力なく笑うのだった。

「それにしても、戸田とバッタリ会ってから母さん、具合が悪くなったよね?」

健介がズバリと核心をついてきた。

「偶然よ・・偶然・・」

ゆかりは微笑んで顔を振りながら否定したのだった。





その夜。

健介は戸田から買った短い動画を見ながら自慰に耽っていた。

例の人妻のアナルを開発している最中の動画だった。

人妻のアナルに細長い玩具を挿入し、それを出し入れしていると最後には人妻がイッてしまうという何とも過激で凄惨かつ凄艶な動画だった。

健介は何時しか画面の中の人妻に恋をしていた。

そのモザイクなしの過激で凄艶なリアルな動画を観ている内に感情移入してしまっていたのだ。

そして、それは健介ではなく、動画の中の人妻と大好きなゆかりが見事に合致したのだ。

だから、健介は動画の中でアナルを責められ、ついにはイッてしまう人妻がゆかりに思えて仕方がないのだ。

人妻がイッてしまうシーンを観ながら、健介もタイミングを合わせるように何度もイッたのだった。

以来、健介は動画の人妻をゆかりと思って感情移入し、本気で恋をしたのだった。

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