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自慢の母親
第4章 疑惑
『なかなか連絡出来なくてごめんなさい!ちょっと色々と付き合いがあって・・。ところで久しぶりにおばさんを抱きたいです。明日、会えますか?』

戸田から、10日ぶりにラインが届いた。

『彼女がいるんでしょ?だったら、無理して私みたいなおばさんを誘わなくてもいいんじゃない?』

ゆかりは皮肉を込めて返信した。

『あー、やっぱりヤキモチ焼いてますね?この前一緒にいた子はただの友達ですよ。一緒にいたからって、すぐ彼女だなんて勘繰らないで下さい。前にも言いましたけど、僕は付き合いが色々あって忙しいんですよ。でも今、僕が本気なのはおばさんだけですから・・』

(本気なのは私だけ・・)
 
その言葉にゆかりは救われた思いだった。

『わかったわ。あなたを信じる。じゃ、明日・・』

ゆかりは初恋の相手とでも会うかのようにウキウキしながら、明日になるのを待つのだった。


 
ゆかりは戸田とホテルにいた。

初めの内は夫ではない男性とホテルに入るのは抵抗があったが、それも次第に慣れてきた感があった。


「ああ・・ああっ・・あん・・はあ・・」

騎乗位で戸田に跨りながら、ゆかりは込み上げて来る快感に酔い痴れ、熱い吐息を洩らし続けていた。

戸田は下からゆかりを見上げながら、胸を触ったり、お尻を撫でたりしていた。

清楚な美人という表現がぴったりのゆかりを犯し抜いてイキ狂わせて完堕ちさせた自分が誇らしかった。

(女なんて・・こんなもんか・・)  

戸田は冷めていた。

ゆかり程の美人も戸田にすれば、たくさんいるイイ女の一人に過ぎないのだ。

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